桐朋学園で学び、ジュリアード音楽院にてP.マカノヴィッキー、D.ディレイ、I.ガラミアンの各氏に師事。1969年に東京クヮルテットを結成、ミュンヘン国際コンクールで優勝し12年間第1ヴァイオリンをつとめた。エリザベート王妃、ロン=ティボー、ミュンヘン、ハノーファー等、数多くの国際コンクールの審査員を務めている。また、いしかわミュージックアカデミー等、教育活動にも力を注いでいる。指揮者としては、1988年に新日本フィルでデビュー以来、指揮活動にも意欲的に取り組んでいる。大阪フィル、読売日響、札響、京都市響など日本各地のオーケストラを指揮し、いずれも好評を博している。現在、桐朋学園大学特命教授、東京音楽大学特任教授。また、マンハッタン音楽院のファカルティーとしても後進の指導にあたっている。いしかわミュージックアカデミー音楽監督。