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ARTIST

鈴木秀美(指揮)Suzuki Hidemi(Conductor)

桐朋学園大学卒業後同校の助手・講師を4年間務め、その間リサイタルやコンチェルト、バロックの通奏低音や室内楽、現代曲の初演、シャンソン歌手コラ・ヴォケールやジュリエット・グレコとの共演など、多岐にわたって約300回の演奏会を行った後オランダに渡る。
20世紀末の16年間をオランダ・ベルギーを中心にヨーロッパで過ごし、18世紀オーケストラの奏者、ラ・プティット・バンド等の首席奏者として活躍。鈴木雅明の主宰するバッハ・コレギウム・ ジャパンでは創立から2014年まで、J.S.バッハの全宗教曲の演奏・録音の通奏低音を務めた。ヨーロッパ各地、オーストラリア、中国、台湾、韓国、ベトナム等で演奏及び講習会の講師を務め、94年に新設されたブリュッセル王立音楽院バロック・ チェロ科に教授として招聘され、2000年に帰国するまで務めた。91年《バッハ/無伴奏チェロ組曲全曲》日本全国ツアーにより村松賞大賞を受賞。99年より2008年まで水戸芸術館専属の弦楽四重奏団「ミト・デラルコ」として活動。現在は楽(らく)遊会弦楽四重奏団としても活動している。
録音は独奏者・室内楽及び通奏低音奏者として多数。95年日本初のオリジナル楽器による《バッハ/無伴奏チェロ組曲全曲》を録音し、平成7年度文化庁芸術作品賞を受賞、05年に新録音。以降同レーベルから 《シューベルト/アルペジオーネ・ソナタ》《ベートーヴェン/チェロ作品全集》《ロマンス》(ピアノ小島芳子)などを発表し、1998年にはラ・プティット・バンドとの共演による《ハイドン/チェロ協奏曲集》で第36回レコード・アカデミー賞(協奏曲部門)を、2000年にはベートーヴェン初期作品の録音でフランスのディアパゾン金賞を受賞した。平井千絵との《メンデルスゾーン作品集》で06年文化庁芸術祭優秀賞受賞。08年には同じく平井千絵と《ショパン・チェロ作品集》をリリース。
2001年に古典派を専門とするオーケストラ・リベラ・クラシカを結成。ハイドンを中心としたプログラムの公演を行い、《アルテ・デラルコ》レーベルよりそのライヴ録音を続々とリリース。同レーベルにはソロや室内楽も含まれ、60タイトルを越える。また、声楽アンサンブル《ラ・フォンテヴェルデ》の《モンテヴェルディ・マドリガル全曲シリーズ》では録音のプロデューサーを務める。
指揮ではオーストラリア、ポーランド、クロアチア、ベトナム等に招かれるほか、日本各地のオーケストラに客演。山形交響楽団首席客演指揮者。二期会《ニュー・ウェーブ》の指揮者としてヘンデルのオペラも手がける。神戸市室内合奏団(現管弦楽団)の創立から84年まで首席奏者兼副指揮者、21年から音楽監督に就任。
著書に「『古楽器』よ、さらば!」とその改訂版(音楽之友社)、「ガット・カフェ」、「無伴奏チェロ組曲」(東京書籍)、「通奏低音弾きの言葉では」(アルテス・パブリッシング)。
第37回サントリー音楽賞、第10回斎藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。東京音楽大学チェロ科客員教授、東京藝術大学古楽科非常勤講師。